日本の鍼灸の国家資格を持った人は海外で働けるのだろうか。

日本の国家資格を持っていても国によっては治療が行えない場合があります。
その国が定めた学校を卒業して資格を取る必要があったりするので、自分の行きたい国で日本の資格で働けるとは限らないのですね。

海外で鍼灸師として働けるのか

日本の国家資格を使って働ける、移住できそうな国を探しています。
今現在考えているのはオランダニュージランドです。

オランダ


日本人鍼灸師向けに出されていたとあるEU圏のオランダでの求人を見ていました。

資格・経歴
国家資格を持った鍼灸師経験者のみ4年以上

ビザの種類

  • 個人事業主ビザを取得としてクリニックと契約する。
  • もしくはワーキングホリデービザにて渡航。

18〜31歳までの若い方向けのワーキングホリデービザ

ワーキングホリデービザ
ワーキングホリデービザの年齢制限は18-30歳、滞在可能期間は1年です。
お若い方向けのビザとなります。

オランダのワーホリ各種条件

個人事業主ビザ

個人事業主ビザ
個人事業主VISAを初回申請すると2年間滞在許可が寄与されます。
更新後+5年間=合計7年間 滞在・勤務ができます。

オランダでは5年経過すると永住権が申請可能となります。

オランダの永住権取得者はEU、ヨーロッパ全域に比較的容易に移住・仕事ができるようになると記載がありました。

居住許可取得にはビザ申請者が自分の事業をオランダに登記し最低4500ユーロ(約55万円)の投資を行うことだそうです。
自分のビジネスを持ってくることと100万円以下の投資でとりあえず2年は滞在できる個人事業主ビザが得られる。ということですね。
思ったよりもハードルが低いです。

オランダ起業ビザ 日蘭条約での移住ガイド 2022年度最新情報|オランダなう

応募条件

  • 国家資格保持者
  • 実務経験2年以上
  • 基礎的な英会話力(中3程度)

語学力より治療経験を優遇する傾向があるようです。

仕事内容 業務内容
・既存クライアントの治療
・新規クライアントの獲得
・予約管理
・インボイス発行
・その他、クリニック運営日常業務

といったように、実務の経験があって英語の習得を諦めなければ条件を満たすことができそうです。

オランダは比較的永住権を取得しやすく、また永住権を取得すると他のEU圏でも仕事やしやすいというのも魅力。

ミカミ
風光明媚なオランダへの移住、いいですね。

ニュージーランド

ニュージーランドではすでに日本人鍼灸師の方がクリニックを開業されて情報発信されています。
CV(履歴書)をつくって自分を売り込むパワーとやはり英語の習得やスコアメイクをすることで移住を実現できそうです。
数打ちゃ当たるニュージーランドでの鍼灸の求人

引き続き調べていきます。

日本の鍼灸師の資格で治療ができる国が結構あることに驚きました。
海外移住も視野に入れて勉強していきたいと思います。

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