
19番目のカルテ 徳重晃の問診 / 富士屋カツヒト (著), 川下剛史
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大きな総合病院の総合診療医、徳重先生と滝野先生の話です。
「なんでも診れるお医者さん」になれるわけないよね・・・と滝野先生が恥ずかしそうに言うのですが何でも診れるお医者さん、カッコいいですよね。
医師がそれぞれの専門分野を持ち、スペシャリストを目指すことは素晴らしいことです。
総合診療、というのはいろんな知識を持って患者さん診て診断のアタリをつけることそして専門医につなぐこと。
私は経験を積んで町のお医者さんのようなプライマリケア(普段から何でも診て相談に乗ってくれる身近な医師)に東洋医学の分野で診て、チーム医療として周りの医療系の方や医師とも連携を図りたいと考えていますが
作中の徳重先生や滝野先生のように人を診ることができたらいいなと思います。
医療従事者の方も勉強会で19番目のカルテを取り上げているそうなので、ぜひ学生もアンテナを広げるつもりで読んでみることをおすすめします。
リエゾン ーこどものこころ診療所ー/ヨンチャン (著), 竹村優作 (著)
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子どもの精神科のお話。
困難さを抱えた子どもとその家族や障害や病気の背景には社会的な要因もあること、病気への理解が不足していたり制度が不十分で最適な医療や支援につながることができないんだろうなと思いました。
医療ってもちろん目の前の患者の症状を改善してQOLを高めるために動くわけですが、社会や周囲環境への想像力や知識・情報のアップデートも必要なのだと感じます。
この記事を書いた人
EC関連職の社会人鍼灸専門学生。
外資系ホテル勤務でコロナ失業→EC関連職に。
鍼灸の資格を用いて心と体が元気になること、社会的処方、街づくりが目標。
海と直売所が好き。援農にも興味があります。
ストリートダンスとちょっと昔のアニメが好きです。
デザイン勉強中。
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